マテリアリティ
ってなに?

ゼロから分かるマテリアリティ

環境や社会の課題のうち、その会社にとって特に大事なもの。日本語では「重要課題」と呼ぶことが多い言葉。

全部は追いかけない

健康診断で、全部の数値を同じように気にする人はいません。お医者さんは、その人に一番効く項目を選んで指導します。

会社も同じです。CO2、人権、水、働き方など課題は山ほどあります。その中から自社が本気で取り組むものを選んだのが、マテリアリティです。

大事かどうかを見る2つの向き
環境・社会→会社会社のお金に効くか
会社→環境・社会人や環境に効くか

基準によって見る向きが違う

ISSB基準(世界共通の開示ルール)は、上の「会社のお金に効くか」だけを見ます。書かないと投資家の判断が変わる情報を、重要とします。

EUの開示基準(ESRS)は、2つの向きの両方を見ます。これを「ダブルマテリアリティ」と呼びます。

いまの状況

売上上位300社のうち、有価証券報告書のサステナビリティの欄でマテリアリティに触れているのは229社(76%)。大きな会社では、ほぼ当たり前の言葉になっています。

社内外の声を集めて課題を絞り、経営会議で決めてもらう人が要ります。経営企画や事業計画づくりの経験が、そのまま使えます。新卒なら、社会調査やアンケート分析を学んだゼミの経験が役に立ちます。

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開示ってなに?会社が、投資家などに自分の情報を公表することです。法律で出すと決まった書類と、会社が自分で選んで出す書類があります。SSBJ基準ってなに?会社が、環境や人への取り組みを有価証券報告書(上場会社が毎年出す、事業とお金の報告書)に書くときのルール。ISSB基準ってなに?環境や人への取り組みを、投資家向けにどう書くかを決めた世界共通のルール。ゼロから分かる 一覧へ