会社が、自然(水・土・森・生き物)にどれだけ頼り、どんな影響を与えているかを開示するための枠組み。
ビール会社は、きれいな水がないとビールをつくれません。食品会社は、作物を育てる土と、花粉を運ぶ虫に頼っています。
気候の開示(TCFD)の自然版です。気候は「CO2をどれだけ出すか」が中心でしたが、自然は「何に頼っているか」も見ます。
頭文字をとって「LEAP」と呼ばれます。
2023年9月に提言が出たときは、任意の取り組みでした。2026年10月22日、国際的な開示基準をつくるISSBが、TNFDを広く取り込んだ自然の開示の案を出しました。意見の募集は2027年2月19日までです。
売上上位300社のうち、有価証券報告書でTNFDに触れているのは73社(24%)です。
気候の次は自然です。生態系や水、農業の専門家に、開示の仕事が回ってきます。新卒なら、生物学・農学・環境学で学んだ生き物や水の知識が入り口になります。