パリ協定に見合うだけCO2を減らせるか、国際団体のチェックを通った会社の削減目標。
「がんばって減らします」と自分で言うだけなら、どんな目標でも言えます。SBT(Science Based Targets、科学的根拠に基づく目標)は、外の試験官が確かめた目標です。試験官は「そのペースなら、気温上昇を1.5℃に抑えられる」かを確かめます。
試験官はSBTiという国際団体。1.5℃は、2015年のパリ協定で世界がめざすと決めた数字です。
SBTに参加する会社(認定を受けた会社と、目標を出すと約束した会社)は世界で13,969社。うち日本は2,580社で約18%、国別で1位です(2026年8月時点)。
売上上位300社のうち、有価証券報告書でSBTに触れているのは108社(36%)。2028年2月からは、新しい基準(第2版)での申請になります。
毎年4.2%という数字を、工場や店ごとの省エネや燃料の切り替えに落とす人が要ります。生産技術や設備管理の経験が生きます。新卒なら、工学部で学ぶエネルギーや機械の知識が役立ちます。