CBAMってなに?

ゼロから分かるCBAM

鉄鋼などをEUに輸入するとき、つくるときに出たCO2の分だけお金を払う仕組み(炭素国境調整措置)。

なぜEUはこうするのか

EUの工場は、CO2を出すたびに排出枠を買っています(EUの排出量取引制度)。外国の鉄が払わずに済むなら、EUの工場だけが損をします。

そこで輸入品にも同じだけ払ってもらい、条件をそろえます。

EUの外の工場つくるときに出たCO2を測る
EUの輸入者その量の「CBAM証書」を買って納める
EUの市場同じ炭素の値段で競う

何が対象か

  1. 品目 鉄鋼・アルミ・セメント・肥料・電力・水素
  2. 量 輸入者ごとに年50トン以下は対象外。それでも排出の約99%は対象に残る
  3. 値段 EUの排出量取引の価格で決まる。2026年1〜3月分はCO2 1トン75.36ユーロ

いつから

いつ何が起きる
2023〜2025年報告だけ。お金は払わない
2026年1月本番が始まる
2027年2月証書の販売が始まる
2027年9月末2026年分の申告と納付の期限

部品などに広げる案も、EUで話し合い中です。

工場の排出を製品ごとに計算し、EUの取引先に説明する人が要ります。製造業の品質保証や輸出入の実務の経験が生きます。新卒なら、工学部で学ぶものづくりの基礎や、貿易を扱う経済学の授業が土台になります。

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